今年も無事登拝することができました。
先頭、表正大先達の後を、美しい緑の中、足元を見て淡々と歩く。
自分の内側と向き合いながら。
岩場、崖、谷側は足を滑らせると、瞬く間に転がっていくだろう急斜面、一瞬足がすくむ。
ゴロゴロの石を避けて歩かなければ危険。
橋の木は劣化し、信用ならず足を置くところを見極めながら進む。
この山は、いついかなる時を気を緩めるな!と戒める。
時々見上げると、木々の間から見える青空が美しすぎて、有り難い。
自然の大きな懐に居させてもらえることに感謝しつつ、祈りながら歩きました。
一人一人が精一杯歩き、自分の役割を果たす素晴らしい人もおいでです。
学びの一日でございました。
全員で無事に下山でき、心から感謝いたします。